Tampere タンペレの博物館 Museo Milavida 行ってみたよ Moi!皆様いかがお過ごしですか?久々に全く予定のない土曜日。夏から行きそびれていたミラヴィダ博物館に家族で行ってきましたよ。 Museo Milavida(Museum Milavida) タンペレ駅から徒歩で約20分程の場所で公園Näsinpuisutoの中にあります。近くには観光におすすめのスポットが多いです。 フィンレイソンの工場長を努めたピーター・フォン・ノットベック(Wilhelm von Nottbeck)が私邸用に土地を購入し、有名な建築家カール・オーガスト・ヴレーデ(Karl August Wrede)に設計を依頼して建てられた豪華な建物が、紆余曲折を得て、現在は博物館、カフェ・レストランとして使用されています。入って右側には下に降りる階段も見られ、家族がどんな生活をしていたのか、すぐに興味をかきたてられるような博物館です。 階段側から見た正面玄関。2階には博物館入り口が見えます。 正面玄関から入って両側にコート掛けやロッカールームがあるので、そこで身支度をし、カフェで入場料の支払いをします。博物館は2階のエリアにあるので、支払い済みのシールをもらったら階段で2階に上がります。廊下には大きな暖炉もありました。 まずは常設展示から鑑賞。この展示会では、ウィルヘルムと彼の家族がタンペレで過ごした様子を紹介しています。彼と家族は決して順風満帆の人生とはいかず、いい事も悪い事も経験したということがわかる展示で、見ながら憧れを感じたり、複雑な気持ちになったり、一つの家族に寄り添いながら、同時にタンペレの歴史を見ているようでした。 常設展示は大きく3つの部屋に分かれており、それぞれの展示をタッチパネルから細かな情報を読むことができました。面白いことに、本棚の本も数ページ見られましたよ。歴史が好きな方だけでなく、インテリアや服などに興味のある方はより面白いと感じるかもしれません。 2階からは小さな迷路に造られた垣根もはっきり見ることができました。夏は1階にテラス席も出ているので、できれば夏にも行ってみたかったなとちょっと後悔。 最後に見た部屋は映像と共に一家の歴史やタンペレ、フィンレイソンを取り巻く環境の変化などを見ることができます。ちょっと思っていたよりも長い映像でしたが、とても見応えがありました。 特別展は「20世紀への回帰」と題して1920年代の女性のファッションや音楽シーン(特にジャズ)、当時の生活がわかるような展示でした(この展示は2022年3月13日までとなっています)。 帰りはカフェ&ショップへ。ショップと言っても棚数個分のスペースに展示のグッズなどが販売されています。 非常にお腹が空いていたので、余計にどれも美味しそうに見えました。 夫と息子はこのクロワッサンの詰め物。サラダにチーズ、チキンなどが入っています。 お腹すいたなーと思いながらも、このケーキが呼んでいると勘違いぐらい、美味しそうに見えたのでケーキを注文。 コーヒーは3.0€、パンは6.0€、ケーキは5.8€。結構なお値段になりました。友だちからもいつかここ行こうね、ちょっと高めだけど。と誘われてて行けていなかったカフェ。確かにちょっと高めだけど、博物館を見学して、雰囲気の良いカフェでゆっくりできるのならは、まあまあいいお値段かなと思いました。 テラス席はすっぽり雪で覆われていました。夏はリスやウサギに会える、素敵な公園の中にあるミラヴィダ博物館。タンペレの歴史に興味のある方、カフェが好きな方におすすめの博物館・カフェです。入場料は大人9.0€、子供・学生は5.0€など。ミュージアムカードをお持ちの方は無料です。開館時間は事前にHPで確認することをお勧めします。タンペレへお越しの際はぜひお立ち寄りくださいね。 Museo Milavida HP 12月には博物館の側でライトアップイベントも! kozuhouse2021.12.17光り輝くタンペレの街 タンペレライトウィークを満喫する〜Museo Milavida編https://kozuhouse.com/tampere-festival-of-light-museo-milavidaMoi!つい少し前まではマイナス13度などが続き、これからどのぐらいまで寒くなるのかなと、ちょっと期待していましたが、ここ数日はマイナス1度から0度や2度など気温が上がり雨が降った後は雪も溶けてしまいました。寒さを楽しみにしていたkozumomにとってはちょっと残念ですが、冬のタンペレは暖かくなっても楽しいことがたくさん待っていました。今回はTampereen Valoviikot(タンペレライトウィーク)の中からミラヴィダ博物館の周りで開催されているライトアップのご紹介です。(12月12日日曜日に撮影した写真なので、まだ雪もちゃ… たくさん美術館や博物館に行きたい人におすすめのミュージアムカード。詳しくはこちらをチェック。kozuhouse2021.05.17タンペレのおすすめ観光スポット ムーミン美術館 行ってみたよhttps://kozuhouse.com/moominmuseumMoi!気がつけば5月も中旬ですね。タンペレに引っ越ししてきて楽しみだったムーミン美術館、やっと行けました。場所や開館時間が知りたくて検索すると、ムーミン博物館、ムーミン谷博物館、ムーミン美術館など出てくるので、どれ?と迷ってしまいました。ムーミン美術館は、2017年にタンペレホール内へ移転オープン。その際名称もムーミン美術館に変更していたんですね。今はムーミン美術館ということなので、kozumomもムーミン美術館と書きます。ムーミン美術館美術館はタンペレ駅から徒歩8分ほどの場所にあるタンペレホール内にあり… 博物館の周りはおすすめスポットがたくさん!kozuhouse2021.05.13タンペレのおすすめ公園 Näsi Park (Näsinpuisto)https://kozuhouse.com/amuriparkMoi!今日は祝日ということで、子どもたちも学校がお休み。息子とわんこたちとのんびりお気に入りの公園で過ごしました。今日はそのお気に入りの公園 Näsi Park のご紹介です。Näsi Park(Näsinpuisto) いつもの散歩コースも食べ物を持つだけでテンション上がりますね。今日のブランチ。気になるチョコレートも買いました。今日は公園でも日光浴をする方が多く、紐パンツ?のおじいちゃんやすでに真っ赤かになっている方など、皆さん各々気持ちよさそうに過ごされていました。昨日より少し涼しく過ごしやすかったので、子ども連… kozuhouse2021.06.16タンペレのおすすめスポット Tallipiha Stable Yards 行ってみたよhttps://kozuhouse.com/tampere-tallipihaMoi!今回はkozumomお気に入りのスポットTallipiha Stable Yardsのご紹介です。4月は休業のお店があったり、生活が安定するまで観光するゆとりもなかったのですが、ここはそんな中でもいち早く行きたかったところの一つ。4月からもう何回も来ていますが、何度来ても乙女心をくすぐられる、メルヘンな場所です。Tallapiha Stable Yards厩舎だった場所を利用した雑貨屋さん、カフェ、小動物と触れあえるスポットです。タンペレ駅から徒歩20分ほどの場所。市の中心部から徒歩10分程ですので、観光コースにも含めやすい場所だと思います。… kozuhouse2021.06.21タンペレのおすすめ観光スポット ナシンネウラ・タワー 行ってみたよhttps://kozuhouse.com/tampere-nasinneula-towerMoi!週末は天気も良く、土曜日は家の掃除も買い物も頑張ったので、日曜日はずっと行きたかったサルカンニエミ・アドベンチャーパークに行ってきました。このアドベンチャーパークというのがすごいんです。展望タワー、遊園地、小さな動物園、水族館と子どもから大人までをわくわくさせるものを詰め込みましたと言わんばかりの場所。今回はその中からナシンネウラ・タワーについてのご紹介です。Näsinneulaタンペレ駅から徒歩35分程度。バスの場合は、徒歩の時間も合わせて28分程度かと思います。徒歩のみの場合は、タンペレの中心街も… 金曜日の技術試験は無事にパスすることができました。普段関わることのない先生方も見にきてくださり、たくさんの先生と話をする事が出来ました。大きな学校ですが、なぜかどの先生もkozumomが帰国をするためにカリキュラムを早めていることを知っていて、日本の事、学校生活の事など話をする事が出来たので充実した金曜日でした。そして金曜日は悲しいお別れと嬉しい出会いも。思い出の詰まったこの赤いソファーが新しい主さんのところへ。kozumomは毎日このソファーで犬と一緒に寝ていたので、思い出もたくさん。しょんぼり受け取りを待っていました。びっくりしたことに、ソファーを取りに来た車にはパンダのように大きな犬が2匹も!ガラス越しに犬たちも交流。奥様とメッセージのやり取りをしていたのですが、ソファーを取りに行く旦那さんがkozumom家にも犬がいると知り、どうしても連れて行くと犬たちも一緒に来てくれたようです。通常なら買い取ってもらったらメッセージのやり取りは終了するのですが、ソファーを渡した後もいつか会えたらいいね、日本にぜひ来てねなど話がつきませんでした。詐欺まがいの連絡もある中、こんな素敵なご縁もあるなんて嬉しい限りです。今回はソファーというより犬繋がりということが大きかったかな。恐るべし犬パワー。今日のわんこの写真は、最後にソファーと撮った一枚です。わんこもソファーがなくなってあれ?となっていますが、すぐに慣れるでしょう。次はどんな出会いがあるでしょうか。それでは皆さん、Moi moi! いつもブログを読んでいただきありがとうございます。初めての海外生活、あっという間に毎日が過ぎていきます。kozumomのブログを読んで「フィンランドに行ってみたい!」「kozumom頑張れ!」と思ってくださった方はクリックしていただけますと励みになります。にほんブログ村フィンランド(海外生活・情報)ランキング 世界のトップパティシエ達に愛されるヴァローナ社のクーベルチュールチョコレート3種を厳選100%使用!チョコレート好きにはたまらない逸品です。 1977年創業、フランスの老舗高級チョコレートブランド。大切な人への贈り物や自分へのご褒美に!
投稿者 by kozumom  大学教員である夫のサバティカル(在外研究)に帯同する妻です。 南国沖縄生まれのアラフォー。高校生の子ども二人、愛犬2匹とともにフィンランドへ! 1年間という短い滞在期間を思いっきり楽しむことをモットーに過ごしました。2022年4月に帰国後、のんびりと思い出を交えながら更新中。