Memo

帰国の荷造りシミュレーションDay 帰国を実感する瞬間 フィンランド生活備忘録

Moi!
皆様いかがお過ごしですか?kozumomはオリンピックが気になりつつも、帰国の引っ越しの方を優先して荷造りのシミュレーションをしましたよ。

家族で海外移住。引っ越し業者は使用せず。それは帰国も変わらずです。

日本からフィンランドへ引っ越しする際に業者へ見積もりを依頼した所、定期的な便が多い国ではないため、かなり高くなることが判明。業者さんからのアドバイスもあり、最大で持ち込めるスーツケース(一人2ケース×4人ですが、我が家は犬たちのクレートがあるので持ち運べるスーツケースは7つ)と段ボール1箱(後から発送)でフィンランドに引っ越しをしました。

フィンランドはセカンドハンド文化が充実していると教えてもらっていたので、極力持ち物を少なくしました。噂通り、セカンドハンドで何でも揃えられる環境で、kozumom一家は必要なものをかなり安く揃える事が出来ました。夫が秋に一時帰国する時に不要となったものを日本に持ち帰り、追加で冬服を持ってくる事が出来たのも大きなポイントです。

今日は家族で荷造りシミュレーション。手荷物で持ち込むバック(2,3泊分の衣類やPC類、重要書類など)、7つのスーツケースは万が一誰かがコロナで陽性反応が出て居残りとなった場合、子どもが陽性の場合は誰と誰がペアで残るかなどを話し合い、スーツケースを割り当てました。万が一の時に誰でもすぐに荷物がどこにあるかわかるように、どのスースケースは誰が、何を入れるかなどメモしていきながら、これは入らない場合は郵送、もしくはアパートのストレージに置いていくなど、自分の荷物を確認しながら、ざっとスーツケースに置いていきいました。

一番作業が早かったのが息子でした。普段から必要なもの以外買わない、持たない、かなりの節約上手な息子らしい事です。ものが多い娘と夫はなかなか作業が捗らず。kozumomは思い出に浸りながらで進んでは手が止まりの繰り返しでした。その間、犬たちはそわそわ、たまに大好きな靴下を狙っていたり、スーツケースの周りをうろうろしていました。

帰国して落ち着いたら持ってきてよかった物、持って行かななくてもよかった物などをまとめたいと思いますが、先にちょこっと紹介。

持ってきてよかった物。

そもそもフィンランドってどんな所?と聞かれてもよく分からなかったkozumom一家。その中で選んだ3冊は①歴史の本②ガイドブック、③今売られているフィンランド語の本で一番と教えてもらったフィンランド語学習の本。これらは本当に持ってきてよかったと思っています。
歴史の本は人によると思いますが、ふとした会話で歴史の話になったり、博物館に行ってこれどういうことかな?など気になったことを、家に帰って本でゆっくり調べる事が出来たので、本が好きなkozumomは持ってきてよかったなと思っています。

タッパー類は入国後は一定期間隔離期間の予定だったので、ホテル滞在時の食器がわりにいくつか持ってきました。想定通り、スーツケースに化粧品など入れる時には、液漏れが心配な液体の化粧品などを入れ、ホテルでは食品の保管や食器がわりに使用できました。帰国する時も同じ様に、持って帰るタッパーに余った未開封の化粧品や厳重に梱包したい物などを詰める予定です(ちゃっかり古いタッパーは捨てて、記念にフィンランドで買いたしたタッパーを持って帰ります)。
100均の圧縮袋は単に衣類を圧縮するだけでなく、割れ物を包んで、さらにタオルで包んで圧縮して緩衝材がわりに使ったり、とても便利なので多めに持ってきました。ベルト類もちょっとしたものをまとめるのに便利です。

自分でもやりすぎたと思う、持ってきすぎた物

夫が以前フィンランドで購入した綿棒が柔らかすぎで使えなかったので、耳掃除が大好きなkozumom一家用にたくさん持ってきました。でも思ったよりこちらは乾燥していて使う回数が少なく、3ケースも余ってしまいました。フィンランドに来てから、他にも種類がありちゃんと好みの硬さの綿棒があったので、ここまで持って来なくてもよかったかも。他にはティッシュを2箱持ってきましたが、節約のため変えられるものはトイレットペーパーに変えるなどしたので、1箱の半分ぐらいしか使用せず。同じくウェットティッシュもかなり余りました。軍手は引っ越しや掃除で使うかと思いましたが、ほとんど使いませんでした。2セットぐらいしか使っていないかも。
軍手やティッシュ類は引っ越しして掃除にすぐ使うと思い、雑巾類と同じ様に考えていましたが、焦らずこちらで購入してもよかったかも。
一番無駄だったのが、垢すり。結構な頻度で変えていたので、余分に用意したこともあって・・・今となっては何でこんなもの、こんなに沢山持ってきたの???というものは他にもあります。
役に立ったのはトイレットペーパー(スーツケースの中では緩衝材代わりで大活躍)とハンドソープぐらいかな。これらについては、また改めて書きたいと思います。

恥じらいもなくさらけ出すよ。kozumom家の貧乏節約暮らし。

全財産なくなる勢いで引っ越ししたので、もちろん1年しか使わないものは、極力買わない生活。アパートはウォークインクローゼットで棚は充実していたのですが、下着類をしまうものや、他の部屋でも文具や化粧品をまとめるために小さな箱が必要な事も。それらはシリアルなどの箱で代用。不格好ですが、充分使えました。収納用に買ったものは0円。使用後は紙ゴミとして出すので、お財布にも地球にもエコに優しい生活です。

存在を忘れていた?!子どもたちが持ってきた面白い物。

夏に一度思い出して、またまたすっかり忘れていた物たち。出国する時は子どもたちが丁度けん玉を練習していた時期だったのかしら?二人ともそれぞれの荷物でけん玉を持ってきていました。娘は双眼鏡も!でも、本人は双眼鏡を持ってきた事を忘れていたようで、昨日珍しい鳥を見つけたから、この双眼鏡があったらよかったのに!と嘆いていました。二人とも上手にできたら友だちにけん玉を披露するつもりだった様ですが、けん玉以上に楽しい事が沢山あった学校生活だったんだと思います。これは披露する事なく帰国になりそうですが、それはそれで良い思い出になっているでしょう。

kozumomが日頃から、日本に持って帰るのは最小限と口酸っぱく言っていたこと、日本からフィンランドに来る時の荷造りの経験もあって、みんな上手に自分の荷物をまとめる事が出来ました。
スーツケースからまたクローゼットに戻す物などが多いですが、一度シミュレーションする事で、これくらいは大丈夫と確認する事ができ、みんなちょっとホッとした様です。
後はお土産や電子機器など気をつけないといけないものの梱包など。親はまだまだ考える事がたくさんです。
本格的な荷造りまでもう少し頑張ります。

今日のわんこ。たくさんのスーツケースを見て、何事かとそわそわ。荷造りのシミュレーションが終わり、元の部屋に戻って一安心した所です。
今日はカンテレのレッスンに行く途中、知らないおじさんがアイスホッケーの優勝を喜んでいるのか、フィンランド語で話しかけてきました。フィンランドチーム、金メダルおめでとうございます。そういえば、金曜日の先生も日曜日は試合見てねって言っていた!フィンランドはアイスホッケーが大好きな国なんだなと改めて実感した日でもありました。
さて、来週で学校生活終わりだ。ラストスパート頑張ります。次はどんな出会いがあるでしょうか。

それでは皆さん、Moi moi!

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
初めての海外生活、あっという間に毎日が過ぎていきます。
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投稿者

大学教員である夫のサバティカル(在外研究)に帯同する妻です。 南国沖縄生まれのアラフォー。高校生の子ども二人、愛犬2匹とともにフィンランドへ! 1年間という短い滞在期間を思いっきり楽しむことをモットーに過ごしました。2022年4月に帰国後、のんびりと思い出を交えながら更新中。