Tampere

タンペレおすすめの観光スポット レーニン博物館 行ってみたよ

Moi!
沖縄は梅雨明けしたようですね。皆さんは夏バテ大丈夫ですか?冷たいものばかり食べていたりしませんか?
kozumomは夏を楽しもう!と意気込みすぎたことと、汗疹が痒いのと、冷たいものを食べすぎて少しバテしてしまっています。週末も湖に行きたかったですが、今日は体力温存、室内施設に行こう!ということで、レーニン博物館に行ってきました。

ロシアの革命家ウラジミール・レーニン(Vladimir Lenin)の名がつく博物館。
タンペレ駅から徒歩20分程度の場所にあります。
建物は約1.3キロの並木道の公園Hämeenpuistoに面しています。街の中心部からも近く、博物館の近くには以前ご紹介した図書館アムリ労働者住宅博物館ピューニッキ展望台などがありますので、タンペレの観光ルートの一つとして取り入れやすい場所にあると思いますよ。

レーニン博物館は、Tampere Workers’ Hallの中2階にあります。この建物は歴史が長く、1900年建設!古い建物が現役で使われているのはすごいなと思いました。
(気候の違いもあると思いますが、フィンランドに来てから、築年数の古い建物がアパートやオフィス、公共施設として使用されているのを見ると日本と違ってこれまた興味深いなあと思います。)
さて、レーニン博物館がなんでタンペレに?と思う方も多いと思います。
kozumomもその一人。そう、なんでフィンランド、しかもヘルシンキとかではなくタンペレなんだろうと不思議でした。
レーニン博物館のあるこの建物は、レーニンが1905年にスターリンと初めて対面した場所だったんですね。博物館は1946年、ソビエト連邦外で最初のレーニン博物館として開館したのでした。詳しくはHPにありますので、お時間のある時にぜひお読みください。詳しくはこちら(フィンランド語)

こちらは1階のホワイエというのでしょうか。扉を開けて中に入ると、閉まってる!と一瞬びっくりしますが、レーニン博物館は中2階。右手の階段から上がりました。建物の古い資料(写真)の展示もありますよ(手前の本は博物館との関係性は不明)。

ここがレーニン博物館入り口です。

博物館内にあるロッカーも独特ですね。レーニン博物館にゆかりのある著名人のロッカーとなっていますので、ご自身の好きな人のロッカーがあると嬉しいでしょうね。
入館料は大人8€、学生6€、18歳以下とミュージアムカードを持っている人は無料。
kozumom夫婦はミュージアムカードで、17歳の息子は無料で入館しました。(ミュージアムカードについてはこちらをご覧ください。)

解説はフィンランド語、英語、ロシア語があります。わからない単語はgoogle翻訳で検索しながら館内をまわりました。

こんなところにARABIA?!
なんと、お皿やカップで有名なARABIAがあるではありませんか。このフィンランド大公国の紋章は、ロシアへの販売促進のために、1873年にスウェーデンのロールスランドによってフィンランドに設立された磁器・陶器工場によって作られたものだそうです。

ここは歴史に詳しい方が来たら違う世界なんだと思います。
kozumomが理解する以上の情報がたくさんあり、長時間でもいられる博物館なんだろうなと思いながら、一つ一つ丁寧に資料を見ました。が、やはりブログでご紹介できるほど自信はないので、写真をたくさん載せますね。

博物館内のいくつかは、タッチパネルによる解説や、音声データなどがあります。

最後はここで一緒に記念撮影をしました。

小さいですが、ミュージアムショップは入り口のところにあります。

レーニンのポスターやバッチなどがあります。関連本もありますので、歴史やレーニンに興味のある方へのお土産に喜ばれそうですね。
ピアスやマトリョーシカもあります。何だかロシアに観光に来た気分になりました。

中は4つぐらいかなと思ったら、6つも入っていました!思わず買っちゃおうかなと思いましたが、お値段30€ほどだったので、コロナが落ち着いたらロシアにも行ってみたいという願いを込めて購入は諦めました。

コーヒーとサルミアッキもありましたよ。
サルミアッキは、フィンランドのお菓子であまり美味しくないという評価が多いです。kozumomまだチャレンジしたことないですが、どなたかぜひチャレンジしてみてくださいね。

今回はほぼ写真のみでのご紹介となりましたが、他のサイトによるレビューではまずまずの評価のようでした。
タンペレへお越しの際に、観光の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

フィンランドの夏を演出するアイテムの一つでしょうか。
少し暖かくなってきた頃に、Hämeenpuistoのいくつかの場所に湯船のように大きな鉢の花が飾られました。市内の道にもいくつかの場所で大きな鉢が飾られ、それらを見ると「心から夏を楽しむんだ!」というある意味意気込みのようにも感じとれる演出に、kozumom一家も新しい鉢を見つける度にワクワクさせられています。
もう少し気温が下がった頃に、湖に散歩に行ってみようかな?
次はどんな出会いがあるでしょうか。

それでは皆さん、Moi moi!

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
初めてのブログ開設。不安もありましたが、コツコツ投稿し投稿数は50回を超えました。
私はタンペレが大好きです。タンペレの素敵なところがお伝えできればという思いで書いております。

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投稿者

大学教員である夫のサバティカル(在外研究)に帯同する妻です。 南国沖縄生まれのアラフォー。高校生の子ども二人、愛犬2匹とともにフィンランドへ! 1年間という短い滞在期間を思いっきり楽しむことをモットーに過ごしました。2022年4月に帰国後、のんびりと思い出を交えながら更新中。