Tampere

タンペレの美術館 Emil Aaltosen museo 行ってみたよ

Moi!
皆様いかがお過ごしですか?kozumomは今朝起きてMacBookの調子が悪かったのか、ログインできず冷や汗たらたら。とても、とても焦りました。でも行きたかった美術館にはちゃんと行ってきましたよ。

タンペレ駅から徒歩で約25分。湖側の自然豊かなルートとメイン通りHämeenkatuを通っても、どちらでも楽しく歩ける場所にあります。

一階フロアは靴職人のエミル・アールトネン(1869-1949)の美術コレクションの常設展示。Alelksamder Laureus,  Albert Edelfeltなど、19世紀の巨匠と高い評価を得た作家の作品がたくさんがありました。kozumomは美術作品に関して知識もないのですが、一つ一つの作品をしっかり鑑賞しました。

Alexander Lauréus:Viiniviljelijän perhe (The Family of a Winegrower) (1822)

館内の家具も中から見える景色もまた素敵でした。

1階の受付前にも靴の展示がありました。

Hugo Simberg:Lammastyttö (A Girl Shepherd)(1913)

2階のバルコニーから見える景色も綺麗なんだろうな。今日は近くのスケートリンクで練習している、アイスホッケーの音がよく聞こえました。

2階の常設展示では靴の展示や靴職人Emil Aaltosenの歴史などの展示がありました。靴は今の時代に履いても違和感のないシンプルだけどおしゃれなデザインだなと思いました。

そして今回の特別展はNANSO100周年記念展でした。Nansoは1921年にフィンランドのピルカンマーで設立されたファッションブランドです。奇抜なデザインのように見えますが、年代に合わせたコンセプトや素材の調達についての解説がありました。ブランドのHPから今の商品も見れますので、ぜひチェックしてみてくださいね。HPはこちら

美術館の改修工事や展示入れ替えなどでずっと行けなかった美術館。今日は念願かなって行くことができて大満足です。タンペレに住んでよかったと思うことは、コンパクトな街ですが、博物館や美術館もたくさんあり、それぞれで街の歴史を知ることができ、街に愛着を持つような、どんどん好きになる要素を知る機会がたくさんあることです。
まだ全ての美術館、博物館をまわれていませんが、なるべく多く紹介できればと思っています。
古い建物や靴の歴史に興味のある方は、ぜひお立ち寄りください。美術館周りの住宅も古い建物が多く、近くを歩くだけでも楽しいですよ。

美術館から帰宅して、約1時間後にPCに無事ログインできました。このままログインできなかったらかなり不便だったので、普段使っているサイトやPWの管理方法なども見直しが必要だと反省。
昨日から少し気温が上がり、溶けた雪がつるつるにスケートリンクのように凍ってしまっているところがたくさんありました。これはブラックアイスと言って、見た目は何もなさそうだけど、危ない道です。今日は美術館まで何度も転びそうになりながら、歩きました。今日は犬たちの散歩もいつもより短めにしました。明日はもう少し歩きやすい道になっていますように。次はどんな出会いがあるでしょうか。

それでは皆さん、Moi moi!

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投稿者

大学教員である夫のサバティカル(在外研究)に帯同する妻です。 南国沖縄生まれのアラフォー。高校生の子ども二人、愛犬2匹とともにフィンランドへ! 1年間という短い滞在期間を思いっきり楽しむことをモットーに過ごしました。2022年4月に帰国後、のんびりと思い出を交えながら更新中。