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フィンランドの冬の風物詩 〜味覚編〜 楽しい思い出がいっぱいだ

Moi!
皆様いかがお過ごしですか?ここ数日は、寒波の影響で雪が降った地域も多いのではないでしょうか。kozumomの住む地域でも気温がグッと下がり、雪が降りましたよ。まだまだ寒い日は続きそうです。
さて、今回は、フィンランド生活1月から2月にかけての食の思い出を語ろうと思います。

パン?シュークリーム?新年明けると色々なところで見るようになったラスキアイスプッラ(laskiaispulla)

カフェだけでなく、食品館でもよく見ましたよ。
学校の先生に質問をすると、いつか作りましょうと言って、結局作らずじまいでしたが、kozumomはカフェで食べました。
ものすごくざっくり言うと、パンに生クリームを挟んでいる感じです。
当初は見た目よりさっぱりしているようなと感じました。でも帰国して写真を改めて見ると、食べに行ったカフェの雰囲気や夫と交わした会話などが、一気に思い出されました。お味は・・・やっぱりフィンランド生活、全体的に甘いものはものすごく甘かったかも!と思いました。でも、不思議と食べられるんですよね。同じ味でも日本だと「ちょっと甘すぎるかなー」と思いそうなものも、フィンランドでは「これがベスト」と思えたものも多くて。
抹茶味など、他にも色々あってSNSの投稿を見るたけでも楽しいですよ。

一月中旬ぐらいから2月5日まで!国民のスイーツの一つでしょうか。ルーネベリタルト(Runebergintorttu)

フィンランドの国民的詩人Johan Ludvig Runeberg(ユーハン・ルードヴィーグ・ルーネベリ)の名にちなんでつけられたルーネルベリタルト(Runebergintorttu)です。
1月からルーネベリの誕生日である2月5日までにカフェやレストランやスーパーなどで販売される期間限定のタルトで、新年になるとあちこちで見ることができました。ルーネベリさんはとても甘いものが好きだったようで、奥様がルーネベリさんの為に作ったこのタルトが、現在では彼の誕生日に近い期間に食べられているんですね(彼が住んでいた町として、ポルヴォーでは年中食べられる所もあるようですよ)。

ラズベリーのジャムとちょっとカルダモンの味もするタルトと抜群の相性!kozumomは自宅と学校との間にあったカフェでおひとり様の時間を満喫したっけな。ルーネルベリタルトも学校の帰りに食べました。コーヒーを飲みながら、今日こんなことあったなーとか、次の週末の予定はどうしようとか、今とは違った事を考える時間ばかりでした。

夏季限定の博物館と併設されているカフェ!タンペレの観光の際は、ぜひ立ち寄って欲しいエリアの一つです。

2022年2月5日は、息子とちょっとお出かけ。びっくりするハプニングもありましたが、雪のシーズン以外はおすすめのハイキングコース!ちょっとお散歩に行こうかと思ったら、どこでもすぐ森に行けちゃうタンペレ。本当にいい街でした。

本当は作るはずだったのに・・・・結局作っていないのには訳がある。

フィンランドではラズベリーも手軽にスーパーで買えていましたが、kozumomの住んでいる地域のスーパーでは、冷凍も見当たらず。通販で売っているので作ろうかなとも思いましたが、ここ数日頭痛もするので、今年は思い出にひたるだけにしました。
学校で作った時のレシピとはちょっと違いますが、NHKの番組でも紹介していたようなので、レシピのリンクもご紹介しますね。
ご興味のある方は、ぜひ作ってみてくださいね。

今日のわんこ。今朝はガリガリに道が凍っていたので、いつもの時間よりも少し遅めに朝の散歩に行きました。
気温はそこまで低くなくて、おそらく1度ぐらいはあったんじゃないかな。すっかり寒い生活に慣れてしまったkozumom。沖縄では10度でも死にそーと思っていましたが、人ってなれるものですね。
今日はスーパーで節分の豆を買ってきました。今年は息子と一緒に真面目に豆まきをしてみようかしら。でも、落ちたら犬がパクパク食べちゃいそうですよね。犬って大豆の食べ過ぎは良くないかしら?色々気になるけど、楽しみです。次はどんな出会いがあるでしょうか。

それでは皆さん、moi moi!

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
初めての海外生活、あっという間に毎日が過ぎていきました。
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投稿者

大学教員である夫のサバティカル(在外研究)に帯同する妻です。 南国沖縄生まれのアラフォー。高校生の子ども二人、愛犬2匹とともにフィンランドへ! 1年間という短い滞在期間を思いっきり楽しむことをモットーに過ごしました。2022年4月に帰国後、のんびりと思い出を交えながら更新中。