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フィンランドの冬はこう楽しむ! 〜風景編〜 大人も子どもも外遊びを満喫!

Moi!
皆様いかがお過ごしですか?ここしばらく続いていた寒波の影響も落ち着いたかしら?今朝、雪が積もったものの、昼頃にはお日様がしっかり出てくれたおかげで雪がとけ、洗濯物を外に干しているお家も多いです。
さて、今日は前回の〜味覚編〜に続いて、フィンランド生活、冬の景色を振り返りながら、日本から持っていくといいよーというものも紹介したいと思います。

アラフォーkozumom初体験、湖の上を歩く!

湖側から見た遊園地。

フィンランドは森と湖の国。本当にどこに行っても森と湖があります。kozumom一家が住んだアパートから一番近い湖Nasijärviはとても大きな湖ですが、しっかり凍るので、湖の上を歩くことができました。
怖いですよねー。泳げないkozumomは湖が割れて落ちたら即死の覚悟。でも、スケート、スキー専用のレーンを整氷しているので、天気のいい日はたくさんの人が氷の上を歩いたり、スケートをしたりして楽しんでいるのを見て、一生に一度は!と家族で歩きに行きました。
夏はボートに乗っても遠くに見えていた灯台まで歩いていけたり。灯台の近くにはお店が出る日もあるので、そこでコーヒーを飲むのもいいですね。

防寒服などはセカンドハンド、もしくはTokmanniがおすすめです。

kozumomたちはたった一年の滞在と決まっていたので、防寒服はフィンランドで調達する予定でした。
なので、家族全員真冬用のコートはセカンドハンドで買いました。kozumomはスキー用のハーフコートにしたので、湖の上でも寒さ対策ばっちり!
セカンドハンドの品揃えは季節ものも充実しているので、なるべく引越し費用を抑えたい方、荷物を少なくしたい方はフィンランドで防寒グッズや靴を揃えことをお勧めします。
もし、ハイキング用品をお持ちの方は、防寒タイプのウェアやカバンなどあると湖や森にいく時に便利ですよ。サウナや夏は湖で泳ぐ時にラップタオル(小学校などのプールの時間に使っていたボタン付きのタオル)は、大活躍します。
防水タイプの靴は、ショッピングセンターの靴屋さんだと1万円以上するものがほとんどですが、kozumomはTokmanniというお店で3000〜4000円ぐらいで買いました。Tokmanni!Googleマップでデパートと表示されるのですが、日本でいうデパートではなくて、工具や文房具に洋服、洗剤類、酒、食品少々、割と安くてなんでも売っている店という感じです。
*追記
そうそう、サングラスも持っていた方がいいアイテムの一つです。
夏だけでなく冬でも使っている人がいました。夏はテラス席や湖で日向ぼっこをする時など。日本でよく目にするアームカバーは見たことがないかも?!というぐらいです。みんな太陽に当たりたいんですね。

せっかくだから、フィンランドのお店ってどんなもの売ってるの?と興味を持った方はぜひお店のオンラインストアも覗いてみてくださいね。

スキーを楽しむ人がいっぱい!でもkozumomはスケート初体験!スケート靴はレンタルできるから手ぶらでOK!

フィンランドに来て初めて知った、失敗して知ったこと!
それは、公園の中や森の中に、スキー限定のレーンができること
冬に公園や森の中を歩く時は、気をつけてくださいね。レーンの看板などが出ていますが、雪が被っていたりして気づきにくいことも。
kozumomはうっかり歩いてしまって、注意されました><
kozumomが行ったスケートリンクは、タンペレ駅から歩いて行けるところにありました。
スケート靴はアイスホッケーとフィギアスケートの2種類あって、初心者はホッケーの方がいいということで、kozumomは写真のホッケー用の靴を選びました。
息子と二人、へっぴり腰で、恥ずかしいのなんの。周りの人はスイスイ楽しそう。でも、kozumom恥じらいもなく子供が使うガイドを使ってすいすい楽しみました。
私のように全くの初めてさんにも補助があれば楽しめると思います。
ぜひ、フィンランドでできたお友だちと氷の上の思い出をたくさん作ってくださいね。
ここでは、遊ぶ時間のリンク使用料(1時間単位だったかな?)とスケート靴を借りるときはその靴代さえあればOKです。防寒対策を忘れずに!そして、滑っている間、リンク周りのベンチに荷物を置いておくのですが、屋根がないので、ここのリンクを使うときはリュックなどに入れて自分で持って過ごすか、ベンチに置くためにビニール袋など、カバンや靴が濡れない対策があるとばっちりです。

機会があれば乗ってみてほしいPotkukelkka !

湖の上を歩くのも楽しいですが、すーっと進む、この乗り物Potkukelkkaはどなたでも乗れると思います。小さなお子さんも楽しめるんじゃないかな。子供用のサイズもありました。前の方は椅子になっている、なんとも不思議な乗り物。少し前は、真面目に競技もあったらしい不思議な乗り物。
フィンランドは、「これが?!」と思うものの競技も大真面目にあって、それだけ特集にしても面白いかも!

フィンランドの湖は癒されるところ、語るところ。ほんまにええ所です。

kozumomはNPOのマッチングで知り合ったHelijiさんと一緒に楽しみました。Helijiさんが用意してくださった飲み物やパンをいただきながら、お互いの子育ての話や好きなことの話をしたり。カフェとは違う楽しみがあって、汗かきながら湖の上を歩いたり、スイスイ進みながら。贅沢な時間でしたよ。

番外編

火事?!と思うぐらい、真っ赤な朝焼け。

フィンランドの冬は朝焼けが綺麗です。なかなか明るくならない朝ですが、時々、燃えるような真っ赤な空になります。
普段朝8時ぐらいに学校に行く時は真っ暗な中を歩きます。でも学校の開始時間が遅かったり、タイミングが良ければ、こうした明るい空が見えると、「綺麗」とついつい立ち止まってしばらく見てしまいました。

出てきた太陽は逃さずキャッチ?!

この写真は2022年1月30日に撮影したもの。太陽が出てくる時間帯は、お散歩する人も増えます。日本に住んでいる時は、日焼けを極力避けて、なるべく涼しい時間に外に行くことばかり考え、冬も同じく、なるべく陽に当たりたくないなと思っていました。
でも、フィンランドでは夏も冬も、とにかく太陽が出たら当たらなくちゃ!と思うぐらい、日照時間が短いです。タンペレより北の方はもっと日照時間が短いんだろうなと思いながら、冬の街をよくぶらぶらしました。

車に乗る人は要注意!ごっつい、かっこいいレッカー車にレッカーされます。

ラジオなどで、「○月○日に▲▲通りに停めてある車はレッカーしますよ」とお知らせをするようですが、月によって右側か左側か対象が変わるそうです。そのことを知らない車がよくレッカーされてしまうとか。学校の前の道でも除雪車が除雪する側でレッカーされている車がありました。車と比べてみると、除雪車の大きさや奥に見える雪山の大きさがわかるかな?
フィンランドの除雪車は小石を巻きながら歩道を除雪するタイプや、ダンプカーのように大きな除雪車もあって、働く車が大好きなお子さんは喜びそうです。

フィンランドの四季を楽しんで。

kozumomが大好きなピューニッキ展望台から学校やナシンネウラタワーを見た景色。

同じ所から見た景色も、季節やその時の気持ちで全然違うものに。
せっかくだから、フィンランドに一年いるんだもん、同じじゃないはず!となるべく夏に行った所には冬も行ってみましたよ。

ここも夏冬どちらもおすすめです!

夏と冬では肌で感じる気温だけでなく、夏とは違う目線もあって、子どもも喜んでいたPispala地域。

最近寒い〜とよく聞きますが、フィンランドの雪の写真を見てると、ちょっとは「ここ、まだあったかいかも?!」と温かく感じてもらえるかしら?と思い、今回はフィンランドの冬の話として外の写真を中心にまとめてみました。
皆さんの冬の思い出って、どんな色ですか?暖かい室内の色。灰色がかかった、真っ白な雪の景色。いろいろありそうですね。

フィンランドに明るい柄の食器やファブリックがたくさんあるのは、極寒の冬を家の中で耐えるべく、少しでも厳しい冬を室内で(気持ちも明るく)楽しく過ごそうという思いがこもっているんだよと教えてもらいました。
で、実際に住んで感じたこと。
お外の方も十分楽しいですよ。大人も子どもも楽しめる湖や森がたくさん。これは非日常ではなく、日常のこと。休日はしっかり休む。自分の時間を大切にできるのがフィンランド。もちろん多忙なビジネスマンやママたちもいると思うけど、どこか日本にはないゆとりを感じる素晴らしい国です。

今日のわんこ。トリミングに行って、すっきり。今回は8ミリのカット。帰宅早々、庭で大暴れしたので、せっかくのブラッシング後の綺麗な毛がボサボサになってしまいました。
帰宅後のおやつを待つ、ちょっと視線が怖い二人です。
犬たちって、フィンランドの事どう覚えているんだろう?匂いとかかしら?お話しできるなら聞いてみたいものです。「フィンランド語難しかったぜー」とか「なんであの子たちみんな良い子なの?」とか言われたりして。科学やITが発達して、あと何十年かしたら、犬と話せる日が来るのかしら?次はどんな出会いがあるでしょうか。

それでは皆さん、moi moi!

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
初めての海外生活、あっという間に毎日が過ぎていきました。
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投稿者

大学教員である夫のサバティカル(在外研究)に帯同する妻です。 南国沖縄生まれのアラフォー。高校生の子ども二人、愛犬2匹とともにフィンランドへ! 1年間という短い滞在期間を思いっきり楽しむことをモットーに過ごしました。2022年4月に帰国後、のんびりと思い出を交えながら更新中。