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フィンランド生活備忘録 初旅行はトゥルクへ〜 おすすめ観光スポット トゥルク大聖堂

Moi!
ここ数日寒い日が続いてしまうかなという天気のタンペレです。
さて、kozumom家のトゥルク旅行はまだまだ書きたいことがたくさん!
今回は初日の社会見学後に行ったトゥルク大聖堂のご紹介です。

トゥルク旅行の様子はこちらからどうぞ。

トゥルク中央駅から徒歩で25分程度の場所にあります。
駅方面から進むと、観光スポットや繁華街、アウラ川方面にトゥルク大聖堂があります。

kozumomはタンペレ市内の大聖堂や教会を観てまわってきましたが、今回初めて来たトゥルク大聖堂はこれまで観てきた教会と比べて建物の規模がとても大きいです。正面の入り口のはすぐに扉が続き、ホワイエ、(身廊というのでしょうか)大聖堂の中心部へと続きます。

祭壇が遠くに小さく見えるほど広い大聖堂。元々は今以上に小さく天井も低かったものが、中世を通して拡張されて現在の大きさに至るそうです。高さ101メートルは、内部からもその大きさを知ることができますね。

大聖堂内には著名人が埋葬されています。1784年まで教会の床の下へ埋葬が行われていました。

1276-1300年に建設された大聖堂は何百年にもわたる間に、高価な装飾品などが戦争で略奪されたり、数々の火災被害や、1827年のトゥルク大火(都市の約75%を破壊させた大火事)の被害も受けています。700年以上もの間、天災などの大損壊からも幾度となく再建されてきた大聖堂。1979年に大規模な修理が行われ、その際にスプリンクラーなどの最新の装置が備え付けられています。

地球の歩き方(2019年改訂版)には、「フィンランドで最も由緒ある教会」と紹介されているトゥルク大聖堂。

祭壇は説教壇と同様に1830年代のもので、有名な建築家C.L.エンゲルによって設計されました。祭壇を囲むように絵画が描かれています。

祭壇側から見たパイプオルガン。

トゥルク大聖堂では、毎年100を超えるコンサートやその他の音楽イベントが開催されているそうです。オルガンの音色も聴いてみたいですね。
博物館が2階に併設されていますが、kozumomが行った時間はすでに閉館していたのでまたの機会に行ってみたいと思います。

大聖堂の前で飲み物を買って川沿いでゆっくりしました。この日はまだ暑かったので、木陰が涼しく気持ちよかったです。大聖堂を観光した後におやつタイムもいいですね。

先日お友だちから分けてもらったルバーブで練り梅を作りました。
少し塩分がきつかったので、お好み焼きように買ったかつお節を細かくして混ぜると、味がまろやかで食べやすくなりました。
ルバーブも季節によって入手しづらいかもしれませんが、フィンランドでまた一つ、新しい料理を覚えることができました。
次はどんな出会いがあるでしょうか。

それでは皆さん、 Moi moi!

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投稿者

大学教員である夫のサバティカル(在外研究)に帯同する妻です。 南国沖縄生まれのアラフォー。高校生の子ども二人、愛犬2匹とともにフィンランドへ! 1年間という短い滞在期間を思いっきり楽しむことをモットーに過ごしました。2022年4月に帰国後、のんびりと思い出を交えながら更新中。