Memo フィンランド生活備忘録 初旅行はトゥルクへ 宿泊施設編 Moi!kozumomフィンランド生活初の旅行です!滞在先はTurkuトゥルク!たくさんの目的があって盛りだくさんの2泊3日旅行。準備万端!のはずが到着早々トラブル続き。興奮冷めやらぬkozumomですが、今回は利用している宿泊施設のご紹介です。 Hiisi Homes Turku Harbour トゥルク駅からタクシーで10分ほどの場所にあります。今回宿泊先に選んだのは、貸切のアパートメント。ホテルではなく、アパートの一部が宿泊施設として貸し出しされているので、まさにアパート生活。引っ越ししたような気分で宿泊することができます。kozumomたちは、2泊3日でペット同伴。予算的にもぴったりの宿泊施設です。 駅到着直後にまさかのトラブル発生!! トゥルク駅到着後は、スマホのアプリFÖLIで2日間使用できる2日パス券を購入して、バスでアパートメントまで移動予定でした。バス乗り場、アプリのダウンロード、使い方のチェック、宿泊施設の場所も調べて、準備万端のはずでしたが、なんと駅に到着した途端、家族全員のスマホが圏外表示に。ポータブルWi-Fiルーターも圏外!チェックインに必要な暗証番号などは、チェックインの30分前にメールで受け取ることになっていたのに、そういえばそれも届いていない!移動に使ったVR(電車)内では無料Wi-Fiを使用していたのですが、30分前に届くはずのものもすっかり忘れていて、圏外になって初めて気づいてしまったという、何とも情けないスタート。 特に初日の今日は、あまり時間に余裕がない中でのチェックイン、目的地移動の予定だったので、とりあえず、ホテルにチェックインしたいので、すぐにタクシーへ乗り込みました。 駅から5分ほどで目的地の住所に着くも、どう見てもホテルっぽくない。そう、その時なぜかkozumom、頭の中ではすっかりホテルに泊まる!になっていたので、建物がアパートで入り口にホテルらしい看板もなく、近くを探してもそれらしい建物がなくて大騒ぎ。一度降りたタクシーの運転手さんが、気を利かせて追加料金なしでホテルを探して連れて行くよと言ってくださったので、またまたタクシーへ乗り込み、別の場所へ移動しました。 タクシーで5分ほどの場所でタクシーの運転手さんが通行人に聞くなどして、「ここが正しい住所だよ」と降ろしてくれましたが、やっぱりネットで見た外観や風景と違う。スマホが少しずつ安定して、通話はできそうだったので宿泊施設の窓口へ電話し、必要なメールが届いていないこと、インターネット環境が不安定なこと、正しい住所を聞き(初めに降りたところで正解でした)、歩いて先ほどの場所へ移動しました。 初めてくる場所なので、たかが徒歩10分程の場所でも目的地まで手探り。この道であっているのかととても不安になりました。Googleマップで詳しい検索もできないまま、何とかさっきまでいた場所の記憶を辿りながら、先ほどの住所に到着しました。その時、すでに予定より1時間近くオーバーしている状態。1番の目的が達成できなくなるという焦りと、チェックインできないんじゃないかという不安でイライラも全開でした。 まだまだドタバタは続きますが今回は宿泊施設の紹介ということで、前置きがかなーり長くなってしまいましたが、宿泊施設のご紹介です。 泊まったのはこんなところ! 何度も担当者に電話して、やっとチェックインできた施設の入り口。頭の中がホテルになっていたので、この入り口を見つけた時には、「えーここ!?」とびっくり。でも、ホテルじゃなくてアパートメントだから、なんら不思議な事ではないのに、その時は全く気づいていませんでした。 正面玄関は暗証番号を入力して入ります。中はシンプルな作りです。 やっとのことで部屋に入れました!! シングルベッド3つとソファーベッド、簡易キッチン、ベットルームの素敵なお部屋です。簡易キッチンは、タンペレで住んでいるアパートよりもハイテクなキッチン。食洗機もあります(わかり易いように写真撮影のために食洗機をちょっとだけ開けています)。基本的な食器類だけでなく、お鍋類などの調理器具も充実。コーヒーの豆、ティーパックや砂糖などもあります。掃除機、アイロンも完備(タンペレの家には今の所アイロンは購入していないですが、見るとあったら便利だろうな、欲しいなと思いました)。食器用、洗濯用、シャンプー、ボディシャンプーや、洗濯洗剤、トイレ洗剤。なんでも揃っています。 ベッドルームの収納も充実しています。隣はバルコニー。kozumom家のわんこたち、初めてのバルコニー。ちょっと怖かったのか、数回ぐるぐるまわったら、自分から部屋に戻りました。ちょっと怖かったかな? トイレ、シャワールーム。このシャワーみたいなの、なんだと思いますか?これ、ウォシュレットなんです。実は引っ越しから暫く、トイレ掃除に使うホースと思っていたのですが、ひょんな会話からこれがウォシュレットとわかりびっくり!見たまんま小さなシャワーなので、威力はすごいです。洗濯機があるのはとてもありがたいです。洗濯洗剤とシャンプー、ソープはどれもkozumomが使用した事のない洗剤ばかりなので、ちょっとお試しできてなおよし。 ソファーベッドで寝る予定のkozumomのタオルや布団類がどこにもない!焦りましたが、ちゃんと中にありました。 ベッドにすると、シングルベッドより広々! ついでにご紹介!フィンランドに来てびっくりしたのが掛け布団カバー。なんと両端に少しだけ縫われていない所があります(わかり易いように中から掛け布団を出して撮影しました)。また短い辺の片方がチャックも何もない、筒状態になっています。カバーが入れ易いようにでしょうか。ピローケースでは片方の短辺から出し入れするためにチャックも何もない状態になっているタイプを見たことがありますが、布団カバーで短辺がまるまる開いているのはなんでなんだろう?家庭科の時間だったか、ダニが布団につかないように、チャック付きはきちんと全部閉めたほうがいいと習ったような気がして、ずっと面倒でもチャック付きのカバーしか使用したことがなかったです。なので3つも穴があるのはびっくりしましたが、慣れてしまえばこの穴も気になりませんよ。 kozumom家、初の小旅行はドタバタでしたが、無事楽しく初日を終えることができました。宿泊施設はシャワーがちょっと弱いけど、その他は快適です。夕方にはスマホのネット接続もいつも通り繋がり、ルーターも問題なく使えています。あの、トゥルク到着直後はなんだったんだろう。不思議です。 今日は長時間歩いたわけではないけど、楽しいことと気疲れもあって、kozumom家のみんなはすぐに眠りにつきました。今日は慣れない移動の後は、長時間お留守番していたわんこたち。珍しく長男のベッドで寝ていました。2日目もトゥルク観光、遊び楽しみだな。次はどんな出会いがあるでしょうか。それでは皆さん、Moi moi! いつもブログを読んでいただきありがとうございます。初めての海外生活、あっという間に毎日が過ぎていきます。「フィンランド行ってみたいな」「トゥルク旅行の話もっと聞きたい!」と思ってくださった方はクリックしていただけますと励みになります。にほんブログ村フィンランド(海外生活・情報)ランキング
投稿者 by kozumom  大学教員である夫のサバティカル(在外研究)に帯同する妻です。 南国沖縄生まれのアラフォー。高校生の子ども二人、愛犬2匹とともにフィンランドへ! 1年間という短い滞在期間を思いっきり楽しむことをモットーに過ごしました。2022年4月に帰国後、のんびりと思い出を交えながら更新中。