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タンペレ近郊のおすすめ博物館 Mobilia(自動車交通博物館モビリア) 行ってみたよ

Moi!
今回はタンペレから東へ約20キロに位置するKangasala(カンガサラ市)にある自動車交通博物館のご紹介です。
お天気にも恵まれ、すがすがしく博物館の外も楽しむ事ができましたよ。

Mobilia(Automobile and Road Museum Mobilia)

タンペレ駅から徒歩で約10分ほどの場所にあるバス停Keskustori Hから、40番のバスに乗って終点Mobiliaで降ります。所要時間は45分程度。バス停が博物館前なのでバスでの移動も便利です。
バス停がそれぞれ、始発と終点なので初めてでも40番のバスに乗ってしまえば安心、タンペレ初心者さんにも遠出しやすい場所です。バス賃はA・C区間の選択になりますので、アプリでチケットを購入する場合は、ちょっと注意が必要です(kozumomうっかりA・B区間で買ってしまう所でした)。

博物館は入ると正面がミュージアムショップ、右手がカフェとなっています。受付で入場料の支払いをすると、そのまま館内ガイドを見ながら展示ブースへ行きました。まずは、左手にあるRallimuseoから。

館内は想像していた以上に広く、遠くが見えないんじゃないか?!というぐらい広いです。手前は工業車両が主な展示になっていましたよ。

どんな工事に使うのかな?と思ってよく見ると、除雪車でした。強力そうですね。日本にもあるのかな?
福井県、広島県に住んだ事がありますが、kozumomが住んでいた地域では見た事がないような気がします。北海道とか積雪の多い地域はあるのかな?

1965年の作業写真と一緒に展示。アスファルトでしょうか。細かい石のような物を敷く作業をしています。車両だけでなく、どのように使用されていたのか使用中の写真も一緒に展示されている車両が多いので、車の事があまりよくわからないkozumomでも想像しやすく、楽しむ事ができました。

車両だけでなく、給油機も!ディーゼルと右は何だろう、普通のレギュラーの事かな?小さな車のおもちゃの展示も多く、トミカ大好きのkozumomと息子は小さな車のおもちゃもじっくり見てまわりました。

(スマホ・タブレットの方はぜひ指で写真をピーって拡大して見てみてくださいね)。皆さん、初めて見る標識はありますか?kozumomは結構知らない標識がたくさんありました。実はフィンランドでは車を持たない生活を想定してアパートを決めました。記念にという気持ちが大きかったですが万が一に備えて夫婦で国際運転免許証を作成。しかし、実際にフィンランドに来てみると当たり前ですが道路標識は違う、右側通行、他にも色々不安要素がありすぎて、結局怖くて運転していません。おそらくこのまま車は見て楽しむことになりそうです。

普段の生活で目にする工事現場は何をしているか気になるけれど、なかなか車両まで近くで見れないことがほとんど。この博物館のこのエリアは触ることはNGですが、仕切り線やガラスのケースがなく、近づいて見れるので飽きません。

1970年代に使用されていたコーヒーブレイクハウス。年中工事をするのならば、フィンランドの極寒環境には必須ですね。中は電車のボックス席のようになっていて、左側にはゴミ箱も。あれ灰皿だったかな?ちょっと撮影してなかったので、次回行った時に確かめます!真冬も工事をするのか気になる。今度お友だちに聞いてみます。

子どもの遊びスペース横にあったバイク体験。kozumomも挑戦。バイクってどうやって乗るのかわからず、とりあえず右のハンドルをグリッと回し続けること。右足にある動くものは?足はどこに置くの?車の運転歴は20年近くなりましたが、バイクは乗った事がないので、解らない事しかない乗り物であると気づきました。

日立のショベルカーを発見。
フィンランドで日本のショベルカーの輸入を始めたのは1980年代初頭。普段はトヨタやホンダの車を道路で走っているのを見かけますが、ショベルカーも活躍しているんですね。今でも使われているのかな?日本企業の海外での活躍を知ると、誇らしくなります。

まだまだ奥に展示ブースがありますよ。

仕切りの奥にかっこいいレース用の車が見えるなと思ったら、手前に潜水士!?ちょっとびっくりしますね。1950年代なので今から70年ほど前。隙間から水が入ってしまいそうですが、水深はどの程度まで対応できたのか気になります。

1番奥のブースはこちら。かっこいい車が見えますよ。

レースの歴史や、ユニフォーム(何て言うんでしょう。レーサーがつけるスーツ)の展示やミニカーの展示も充実していました。トヨタ、スバルを見つけてまたまた喜ぶkozumomたち。ここにもゲームセンターにあるようなカーレースのゲームがありましたが、お子さんが使っていたので、ここでも体験できず。

ここまでが会場1の展示です。こうしてみると、改めて敷地の広い博物館。kozumom今回も200枚以上写真を撮影していますが、どうしても掲載に限りがあるので厳選するだけでも悩みに悩みました。少しでも車両の多さなど伝わればいいなと思います。

外にも楽しいエリアがたくさん。
子どもが遊びながら交通ルールを学べる交通公園。日差しの都合で公園全体の写真がうまく撮れなかったのですが、あちこちに普段よく見る標識がありました。

有料ですが、ショベルカーを体験できるところも!車に乗れるのは4 〜12歳までの子さんが対象。昼前には子供たちが自分できこきここぎながら(おそらく自転車のように漕ぐタイプの乗り物)、運転体験をしていましたよ。

小さなお子さんがぐずっても外で遊ばせて気分転換もできますよ。

kozumom博物館に到着して、1番に感動したこの綺麗な景色。バス停を降りてすぐに見えます。博物館を出てから見えるこの景色。やっぱり綺麗です。
犬を散歩させている人や、ウォーキングしている人もちらほら。

湖に向かって左手に遊泳場があります。今日は鳥たちが食事中でした。
今回は想像以上に広い博物館だったので、2回に分けてご紹介したいと思います。
次回は博物館の続きとカフェ、ミュージアムショップのご紹介の予定です。

フィンランドに来て、リサイクル用品を生活に上手に取り入れている文化にとても感動したkozumom。kozumomの住んでいるアパートでは、住民が引っ越しをする時に、本や食器、家具や靴、服などを正面玄関にどうぞ!と置いてくれる事があります。しばらくするとなくなるので、それぞれ使いたいと思う人が持っていくのだと思っていましたが、今回、kozumomたちもトースターとハンガーをゲット!あと半年ぐらいだから我慢してもよかったのですが、ただで譲ってもらえるならありがたいこと。可愛いレトロな雰囲気の赤いトースターです。次の人に渡せるように大事に使います。日本でも気軽に譲りあえる場所が増えるといいなと思います。
次はどんな出会いがあるでしょうか。

それでは皆さん、Moi moi!

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タンペレのデパートsokosでもコスメのセールやってます。ちょくちょく見るけど、やっぱりフィンランド語の説明だと不安もあって見るだけが多いkozumomです。

海外にもお中元やお歳暮って文化あるのかな?  

投稿者

大学教員である夫のサバティカル(在外研究)に帯同する妻です。 南国沖縄生まれのアラフォー。高校生の子ども二人、愛犬2匹とともにフィンランドへ! 1年間という短い滞在期間を思いっきり楽しむことをモットーに過ごしました。2022年4月に帰国後、のんびりと思い出を交えながら更新中。