Memo

フィンランドのクリスマスシーズンに欠かせないジンジャークッキー作ってみたよ

Moi!
皆様いかがお過ごしですか?昨日から作り始めたジンジャークッキー。レシピでは一晩ねかせるとあったけど、ちょっと焼いてみたいと、でも翌日まで我慢我慢と言い聞かせて、朝早く目が覚めてしまったkozumomです。
早速焼いてみましたよ。

ジンジャーブレッド、ジンジャークッキー、ジンジャーブレッドクッキー、どれが本当の名前かよくわかっていなかった。

フィンランドで11月下旬か、12月になると、カフェなどでよく見るようになったクッキー。しょうがやカルダモンの風味があって、最初食べた時はびっくりしたものの、ついもう一枚と食べたくなる、クセになるクッキーです。
でも、考えてみたら、友達もジンジャークッキーとか、ジンジャーブレッドとか、先生はジンジャーブレッドって言っていたけど、結局正式に何て言うんだろうと、つい先ほど知らない事に気づきました。

<材料>
シロップ(黒蜜) 1 1/2dl(150ml)
砂糖     3dl(300ml)
シナモンパウダー   小さじ2
クローブパウダー   小さじ2
しょうがパウダー   小さじ1
カルダモンパウダー  小さじ1
無塩バター    250g
薄力粉   10dl(1000ml)
卵 1個
重曹 大さじ1
水  大さじ3  

ちょっと多めですが、100枚ぐらい作れる分量です。

kozumomは4から6センチほどの型を使いましたが、生地の半分で50枚以上作れました。

バターは常温に戻す指示は書かれていなかったので、30分ほど冷蔵庫から出した後に使いましたが、常温に戻しておいた方がよかったかも。
フィンランド語のレシピはdlやgでの表記だったので、計量しやすいようにkozumomが( )内にmlで書きました。大体ですが、重さも測ってみると、シロップは210g、砂糖150g、小麦粉490gでした。

では、いよいよ作ってみましょう!

①黒蜜、砂糖、シナモンパウダー、クローブパウダー、しょうがパウダー、カルダモンパウダーを小鍋に入れて、10分弱火にかける。数分でねっとりした液体になります。

②ボウルに入れたバターに①をかけて、混ぜます。
しっかり混ざったら室温程度になるまで冷まします。
kozumomは脚付の鍋敷きの上に鍋つかみを敷いて室温になるのを待ちました。大体10分ぐらいでいい温度に。

③薄力粉と卵を②に少し加えます。重曹と水を混ぜて加え、残りの小麦粉も加えて混ぜる。
とあったのですが・・・・うっかり先に卵を入れて、その後で薄力粉を全部入れてしまった後で重曹を忘れていたことに気づきました><
と言うことで、ここはkozumomの適当作り方です。
②に卵と薄力粉を入れました。ここでもレシピではふるいにかけるとはなかったのですが、不安なので一手間加えました。
やばいなー。重曹、ここで入れちゃったけど、と不安になりながら、作業を続けました。

シロップや砂糖がたくさん入っているからか、すぐに重みを感じるぐらいまとまってきました。

④ラップに包んで冷蔵庫で一晩。よくよく読んだら、できれば翌日までって書いてあるので、もしや数時間でも焼いて良かったのかしら。と、ここでも今更気づきました。
でも、スーパーマーケットのHPなどに載っているレシピも一晩置くことが多いから、ま、ここは一晩おいた方がいいんだね、きっと、と自分に言い聞かせました。

カッチカチやねん!!と思ったら、室温ですぐにベトベトになるから要注意。

⑤生地を4等分して、1つ以外は冷蔵庫に。打ち粉をして生地をのばして型をとります。
生地は薄めにのばしました。
室温は21度ぐらいだったのですが、ファンヒーターの風があったからか、生地をのばして6つぐらい型をとった頃には、もうベトベトし始めたりしました。
フィンランドではムーミンの形をした型があったのですが、買っておけば良かったなあ。とりあえず今回は自宅にある型の中から5つ選んでみたものの、ハト以外の4つで作りました。

⑥220度予熱ありで、5分ほど焼きます。
学校で作った時の記憶だと、そんなに大きくならなかったような気がしたので、結構いつも作るクッキーより詰めて並べたのですが・・・・

3分ぐらいからもくもくと大きくなって、もう原型がなくなってしまったクッキーに大爆笑しました。
ミトンがブサっと入ってしまったので、手前のクッキーの型崩れはご愛嬌ということで。
5分経っても、まだちょっと生っぽかったので、数分ずつ追加。結局10分焼いたかも。

見た目はすごいけど、でも味は美味しい!!
ということで、数枚食べて満足したkozumomは懲りずに焼き続けました。

様子見で1段焼きだったのを、2段焼きに。ツリーは形がなくなってしまっていたので、ハートを多めに。

笑っちゃうぐらい、ジャンボに。型よりも1センチぐらい大きくなっていました。
でも、味は美味しいから早速先生と友達に写真を送って、めでたし。めでたし。

アイジングをしても良いと思いますが、kozumomはこのままでいいと思いました。
シナモンやカルダモンが苦手な息子や娘たちも食べてくれました。
しかし、残りはどうもkozumom一人で食べることになりそう。。
ということで、生地の半分はさらに4つに分けて冷凍しました。
レシピによっては、生地を平たく伸ばした状態で冷蔵庫に保存して、翌日そのまま型をとっているものもありました。それなら型どりしやすそうですね。
レシピによって、スパイスが違っていたり、薄力粉と強力粉両方を使っているものもあったり。
ぜひ、皆さんも検索して、作ってみたいレシピがありましたら挑戦してみてくださいね。

今日のわんこ。朝からクッキーの事しか頭になかったkozumomに、犬たちはつまらなさそうにこちらを観察していました。
そうそう、我が家のわんこ、服を着せたことがないのです。寒くなってきたし、さぶろーも歳をとってきたので、服が必要なのかなと気になっています。今更服を着せると、かえってストレスになっちゃうかしら?今度獣医の先生に相談してみます。
そうそう、フィンランドのペットショップに、犬用のアドベントカレンダーが売っていたっけな。久々にペットショップのHPを覗いてみよう。
ネットでフィンランドのスーパーやペットショップのHPを見るのも楽しいですよ。今回のクッキーに懲りず、次はグロッギというホットワインも作ってみようかな。とやる気満々のkozumomです。今日のクッキーもせっかくだから、誰かに食べてもらおうかしら?次はどんな出会いがあるでしょうか。

それでは皆さん、moi moi!

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
初めての海外生活、あっという間に毎日が過ぎていきました。
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投稿者

大学教員である夫のサバティカル(在外研究)に帯同する妻です。 南国沖縄生まれのアラフォー。高校生の子ども二人、愛犬2匹とともにフィンランドへ! 1年間という短い滞在期間を思いっきり楽しむことをモットーに過ごしました。2022年4月に帰国後、のんびりと思い出を交えながら更新中。