Memo

フィンランドのクリスマスといえば・・・・わくわく明日が楽しみ

Moi!
皆様いかがお過ごしですか？なんやかんやしているうちに、あっという間に師走になっていました。買い物に行けば、あちこちでクリスマス（と所々お正月の物）が売られていて、クリスマスケーキ注文とおせち注文のセールスがあって・・・師走ってバタバタしているけど、結構このごちゃ混ぜの日常っていいなと思いながらも、フィンランドの冬を思い出しています。タンペレはすでに雪景色なんですよね。
無知で行ったフィンランド生活の中でも、クリスマスにちなんだ楽しい思い出はたくさんあります。中でも、グロッギという初めて飲んだホットワインやジンジャークッキーが印象的。
さてさて、今日はフィンランドのクリスマスシーズンによく食べられるジンジャークッキーを作ったので、ちょこっとだけご紹介です。

ジンジャークッキー、作るのは簡単なはずが、単位が違うと数日、いや数週間迷って作らずじまいでした。

kozumomはフィンランドでTreduという学校に通い、料理の勉強をしました。
そこで驚いたことはたくさんありますが、計量カップの中に、時々イギリスの単位で書かれた計量カップが混じっていてびっくりしたことも。
日本ではあまり馴染みがなかったdlもよく使いました。向こうでは特に問題なく料理できていたのですが、日本の自宅で使っている計量カップの記載はmlとcc。
えーっと、小麦粉や砂糖の場合何gになるんだ？とモヤモヤしてだいぶ日が経ってしまったという状況です。

少し前に、単発のお仕事も終わり、ひと段落つきかけているので、今日作ってみました。
授業でも作ったことがあったのですが、あいにくkozumomのグループとは別のグループが作ったため、kozumomは生地から型をとっただけ。英語で書かれたレシピをもらいそびれていましたが、あの時もらっておけばよかった！と、ここでも数日モヤモヤしたのが11月上旬。
せっかくならレシピも一緒にご紹介！と思って、クラスメイトにレシピ無い？と聞いたら、友達もなかったので先生からもらうことに。
先生から送ってもらったレシピはなんとフィンランド語（笑）。
頑張って訳して作ってというメッセージつきでした。
無理だよーと思いながら、あの時作っていたクラスメイトはどうしていたかなと、ほとんどない記憶を頼りに、迷いに迷い、今ではなんで迷っていたのかよくわからないのですが、とにかく作ろうかどうしようか迷っていました。
でも、今日は材料を計量して作り始めた途端、ああ、フィンランドの香りが。。。とテンションが上がりました。フィンランドで初めて出会ったカルダモン。日本には売っていないと思い込んでいましたが、ばっちり食品館のスパイスコーナーに売っていました。無知って怖いですね。
さてさて、食わず嫌いの多い、味音痴のkozumomが食べることができたジンジャークッキー。

一晩冷蔵庫で寝かせて、明日は生地を伸ばして焼くだけ。焼く時間は短くて5分程度です。
ちょっと生だけどかじってみたら、結構美味しい！
明日美味しく焼けたらレシピも詳しくご紹介したいと思います。乞うご期待？！

今回使った材料のカルダモンがやっぱりいい香りでパッケージを開けた瞬間、フィンランドに戻った気持ちになりました。フィンランドに行くまではシナモンもあまり好きではなかったのですが、今では食べられるものの中でも、好きな方に昇格しています。もちろん、カルダモンも好きですよ。
さて、もったいぶっているわけではないですが、フィンランド語のレシピをグーグル先生に頼りながら作ったという、なんとも頼りないものなので、きちんと焼けることを祈りつつ。。。。冷蔵庫を開けて生地を見る度に、もう焼いても大丈夫じゃない？焼いてみたら？と頭の中で二人のkozumomがやんやと話し合っています。

今日のわんこ。少し前に出したファンヒーターの前で熱風に当たることが大好きな犬たちです。普段あまり仲が良くないので、くっつくことはほとんどないのですが、ファンヒーターの前では割とくっついて過ごすことが多い二人です。今日の写真はさぶろーが先にあちあちに温まった後、冷たいフローリングへ移動した途端、よしこがさっと移動して座った時の写真です。
ジンジャークッキー、もう焼いちゃおうかな？いや、でもレシピ通り一晩おこう・・・早く明日にならないかな。次はどんな出会いがあるでしょうか。

それでは皆さん、moi moi!