Tampere

歴史に触れる大切な時間 Tampere 1918・Finlayson 200 – tehtaasta brändiksi 行ってみたよ

Moi!
昨晩のサウナは、いつもより熱くない所に座ってじっくり温まったのがよかったのか、元気いっぱいで目が覚めたkozumomです。
今回はいよいよ?! Museokeskus Vapriikki 館内のご紹介最終回です。
最後までお楽しみ下さいませ♪

Museokeskus Vapriikkiって?!前回の投稿はこちら

Tampere 1918

一階にある展示室。Tampere1918。

ロシア帝国統治から独立宣言したのは1917年12月6日。翌年1918年に始まった内戦について資料がまとめられています。

沖縄や広島、長崎で戦争の資料を見た事がありますが、やはり見慣れるという事は全くなく、一つ一つ丁寧に資料を見てまわりました。

人が住む所には長い歴史があり、戦の場では多くの命が犠牲になっています。私は今タンペレという土地で幸いにも平和に生活できているありがたさを、改めて感じる展示室でした。

Finlayson 200 – tehtaasta brändiksi

3階にある1820年にスコットランドのジェームズ・フィンレイソンによって設立されたFinlaysonの展示エリア。目覚ましい国際的な発展を遂げ、今日までたくさんのテキスタイルを世に送り出してきた、タンペレを語るには外せないFinlaysonの歴史を知る事ができます。

北欧、フィンランドと言えば、marimekko!と思い浮かべる人も多いと思いますが、kozumomは落ち着いた色使い(カラフルな色やポップな柄もありますよ)や、ファブリック類が豊富なFinlaysonも好きです。

タンメルコスキという川の川岸で北欧諸国で最大の産業会社に発展した会社の歴史は、紆余曲折あったと思います。工場としての役割を終えた後、こうして資料館として後世に語り継がれ、次なる産業、市の発展に結びつくことを想像すると、わくわくしますね。

Museoravintola Valssi

1階にあるレストランカフェ。kozumomたちは閉館間近にいったので、レストランメニューはありませんでしたが、ケーキとコーヒーを楽しみました。

カフェ席の写真しか撮っていないのですが、写真の奥の方には団体客も対応できる客席エリアになっています。
ランチメニューもありますので、来館予定の場合は、予めメニューをチェックしてもいいですね。博物館の来館がなくても単独でカフェを利用できるようですよ!
詳しくはこちら

Museokauppa

博物館関連の書籍の他、文房具屋雑貨、おもちゃなどあります。kozumomは1番お鍋を保温する帽子のようなものが気に入りました。オンラインでも購入できるものもありますよ。詳しくはこちら

帰りは正面玄関にあるシール貼りに、自分に貼ってたシールをぺたっと貼って帰ります。
初めてここに来た時、正面玄関の周りに貼ってあるシールなんだろうと気になりましたが、これだったんですね。雨の日はシール貼り用に傘を出してくれることもあるようです。

いかがでしたか?
3回に分けてご紹介したMuseokeskus Vapriikki。皆さんの住んでいる街には、どんな博物館・美術館がありますか?タンペレにはまだまだご紹介できていない博物館、美術館がたくさんあります。
こちらも少しずつご紹介していけたらいいなと思います。

Tampere Filharmoniaの演奏会チケット購入してきました!オンラインでも購入できますが、ムーミンミュージアムのポストにハガキを投函したかったので、直接窓口で購入。
まだまだ先ですが、とっても楽しみ!直近では8月7日に無料コンサートも。タンペレもコロナの感染者が増えているようなので開催されるかが心配ですが、どうか無事開催できますように。(Tampere Fiharmonia HPはこちら。)
次はどんな出会いがあるでしょうか。

それでは皆さん、Moi moi!

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やっぱりお魚が食べたい今日この頃です。

でも今はたくさん食べて夏を楽しみたい、そんな気分です。
お米も食べたいけど、米粉のスイーツも食べたい。

投稿者

大学教員である夫のサバティカル(在外研究)に帯同する妻です。 南国沖縄生まれのアラフォー。高校生の子ども二人、愛犬2匹とともにフィンランドへ! 1年間という短い滞在期間を思いっきり楽しむことをモットーに過ごしました。2022年4月に帰国後、のんびりと思い出を交えながら更新中。