Memo

帰国2日前備忘録 アパート退去 コロナ検査証明書の取得 新たな出会いとホテルチェックイン

Moi!
皆様いかがお過ごしですか?kozumomは帰国3日目、体調も良く子供たちの新学期スタートに向けて部屋を片付けたりして過ごしています。さて、今回は帰国2日前の行動を記録として書きたいと思います。

一人で運べない荷物は2回に分けて運びました。

3月29日(火)朝6時30分台のVRに乗ってへ一人でヘルシンキへ移動しました。ヘルシンキまでは早くて約1時間半ぐらい。kozumomは運べるだけの荷物を持って出発しました。乗り物大好きのkozumomですが、この時はPCR検査が陽性だったらどうしようなど、悪いことばかり考えてしまいがちでした。

第一弾で運んだ荷物は、22キロまでしっかり詰め込んだスーツケース2つとカンテレ、10キロ詰め込んだスポーツバッグ。タンペレは平坦な道が続きますし、構内もエレベーターを使えば移動は楽です。
しかし、この時期のフィンランドは歩道に転倒予防の小石が残っている道や駅もあり、とにかく石のある所ではスーツケースが動かしづらかったです。
VR内でスーツケースを鍵付きの棚に入れる時は50€のコインが必要でしたが、kozumomはコインを持っていなかったため、無料のスペースに置きました。もし盗難されたと怖くなったので、駅員さんにお願いして、近くの席に移動させてもらうことができました。

ヴァンター空港到着、PCR検査を受けるためにT2ターミナルへ移動。

電車の駅からターミナルは2手に分かれます。再び重たい荷物を持ち、PCR検査を受けることができるAavaを目指します。

この上を折り返した高さと長さは全く想像できていませんでした。
真下を見下ろすことも怖いぐらいの高さです。

T2ターミナルへ行くにはエスカレーターもしくはエレベーターを使うのですが、kozumom最初はエレベーターで移動し、翌日にPCR検査の結果を受け取りに行く時にエスカレーターに乗ってしまいました。折り返したところで、倍以上の長さで高い所まで上がることに気づきましたが、怖くて降りることもできず、中間の踊り場のようなところで5分ほど考え、この長いエスカレーターに乗ってしまったものの、恐怖で座り込んでしまいました。思い出しただけでも震えてしまいます。

PCR検査代と証明書の紙発行は日本円で20,000円程かかりました。kozumomは翌日に結果を紙で受け取ることにしていましたが、もう少し金額が高いプランでは当日の発行も可能でした。タンペレの病院でも日本語対応の様式があるそうですが、確実にあるのは空港と聞いていたので、退去日やその後の移動のことも考え空港で検査してもらいました。

ブログを書いていてよかった!最後の最後で出会いがありました。

ブログを書き始めてから、犬の渡航の事やサバティカルに帯同を考えている方、海外生活に興味のある方など、沢山の方からのお問い合わせや励ましのメッセージなどをいただいておりました。
そんな中、kozumomが家族と帰国できず、居残りになったことを知った方がお手伝いできる事があれば!と申し出てくださり、kozumomはそのお申し出に甘え、空港からホテルまで移動する時に荷物を運んでいただきました。
初対面の方に、こんな重たい荷物を運んでもらうのは本当に申し訳ないという気持ちと、お話ししながら歩くうちに、見ないふりをするかのように奥底に仕舞い込んでいた寂しい気持ち不安な気持ちが少し楽になりました。本当にありがとうございました。

出国までの滞在はHotel Finnで。

フィンランドに引越しして来た時にも滞在したホテル。勝手を知っていますし、犬たちも2回目だから大丈夫かなとこちらにしました。ヘルシンキ中央駅から徒歩で10分以内と良い場所にあります。朝6時30分代のVR出発から、この時は10時ぐらいだったでしょうか。荷物をホテルに預けて、一緒に運んでくださった方にお礼を言い、再びタンペレに戻りました。

いよいよ本当にさようなら!家族4人+犬2匹にとってはちょっと狭かったけど、思い出の詰まった大好きなアパート。

最後にもう一度掃除をして、慌ただしく犬やら掃除道具やら、直前まで使った寝具などを全て外に出し、最上階からの眺めを目に焼き付けました。
駅まではお世話になっているMirjaさんの車で送っていただきました。アパートの鍵をMirjaさんに託し、犬たちと荷物とヘルシンキに移動です。
ここでも大変ありがたいことに、Mirjaさんの同居人さんがちょうどヘルシンキに用事で行く日だったので、同じVRに乗って移動していただけることに!
一人で移動するとなると、トイレにも行きづらいですし、万が一犬が吠えたり、暴れたらと不安要素しかない中、どなたかが一緒に行動してくれるということは本当にありがたかったです。

フィンランドには日本のワンちゃんもいるんですよ。

数回お会いしていたというのがよかったのかも。kozumom家の犬たちは家族以外には吠えたり、逃げたり近づくことが苦手ですが、この時は抱っこしてもらっても大丈夫でした。隣の席でお仕事の様子を見る犬たち。
通路を挟んで隣の席に大きな犬がいるなーと思ったら、秋田犬でした!人の顔ぐらいの大きさのお顔で毛がツヤツヤで綺麗な毛並み。とても大人しく賢い犬さんでした。

わんこも一緒にヘルシンキ駅に到着!kozumomもう心配事が多すぎて自分の身なりを全く気にしていませんでしたが、すごい頭ボサボサです。フィンランドの冬生活は、外出時に帽子をかぶっていたので、髪型のことは一切気にしなくなっていたんですが、さすがにボサボサすぎますね(笑)!次からはちょっと整えてから写真を撮ってもらうようにします。
クレートは分解して重ねると多少コンパクトになっていますが、それでも大きいのでVRやバスなどの乗り降りでは他の人の邪魔にならないように気を遣っています。

再びホテルへ!

またまた一緒にホテルまで運んでもらえたので、kozumomが予定していたよりもうんと楽な移動でした。
本当にありがとうございます。シングルの部屋は満室だったので、ちょっと割高ですが2つのベッドの部屋に宿泊。まあ一人プラス犬2匹なのでこれぐらいあってよかったかもしれません。
以前泊まった階と同じ6階。隣の建物も見覚えがあるのでちょっと嬉しくなりました。

まだまだ緊張することばかりで、観光する気分にもなれず。散歩がてらヘルシンキ大聖堂まで行きましたが、とにかく犬のケアと忘れ物がないか、今後のスケジュールと荷造りの最終チェックをしているとあっという間に1日が終わりました。

ヘルシンキ大聖堂

疲れていたんでしょうね。ちょっと斜めに撮影していました。次はゆっくり中も見てみたいです。

今日のわんこ写真は、ホテルでくつろいでいた二人の写真です。犬もふかふかのベッドの方が気持ちいんでしょうね。
さて、犬たちは日本の家でもゴロゴロしています。kozumomはブログを書きながら、久しぶりにひじきや切り干し大根の煮物作り。煮物が大好きなkozumomです。次はどんな出会いがあるでしょうか。

それでは皆さん、moi moi!

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
初めての海外生活、あっという間に毎日が過ぎていきます。
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投稿者

大学教員である夫のサバティカル(在外研究)に帯同する妻です。 南国沖縄生まれのアラフォー。高校生の子ども二人、愛犬2匹とともにフィンランドへ! 1年間という短い滞在期間を思いっきり楽しむことをモットーに過ごしました。2022年4月に帰国後、のんびりと思い出を交えながら更新中。