今年も日本の夏至から数日遅れた頃にフィンランドでは夏至祭がありました。フィンランドの夏至祭は、家族でのんびり過ごす習慣があるようで、お店が閉店しているところも多くてちょっとびっくりしました。
日本はお盆や年始年末でも、どこかのデパートやショッピングセンターは営業していて、セールがあったりすると、家族で買い物に行く人も多いのではないかと思います。
でも、フィンランドでは、休日はしっかりお店も閉まる（もしくは営業時間が短縮されている）ので、本当に家族と過ごす時間の価値観が違うのだなと肌で感じたものです。
働き方改革など、日本も良い方向へ向かいたいと皆が願う中で、それでもまだまだkozumomの周りでは持ち帰りの仕事や、サービス残業が当たり前。
フィンランド生活で大きく価値観が変わったことの中に「働き方」「家族との時間」などがあります。復活祭や夏至祭など、お店も閉まる休日になるたびに、誰もが自分の仕事に誇りを持って、子供たちに自分の仕事の素晴らしさを堂々と語れる日本になるといいなと考えたりしたっけな。
働き方といえば、そうそうkozumomの失業手当の受給ももうそろそろ終わり。次はどんな仕事につけるのかしら・・・そもそも雇ってもらえるのかしら。悩みは尽きませんが、好奇心旺盛の性格もあって、特に職種にこだわりもなく、適当に探した求人票を見ては楽しい想像で胸を躍らせています。