Memo

今日の授業は大好きな野菜スープ! お久しぶりのお野菜も大活躍です

Moi!
数日落ち込んでいましたが、今日から見事に復活!
今回は学校の授業で作ったスープのレシピを紹介したいと思います♪

Minced meat and Vegetable soup

(材料)9人分 
じゃがいも(ちょっと大きめの角切り)・・・0.81kg
セロリ(細切り)・・・0.045kg
パースニップ(じゃがいもより小さめの角切り)・・・0.045kg
スウィード(じゃがいもより小さめの角切り)・・・0.09kg
にんじん(じゃがいもより小さめの角切り)・・0.18kg
パセリ(みじん切り)・・・0.009kg
・・・0.9kg(9dl)
meat broth powder・・・0.0135kg
・・・0.0054kg
whole ground pepper・・・0.001kg
・(小さく刻んで炒めた)玉ねぎ・・・0.045kg
牛挽肉・・・0.54kg
リーキ(細切り)・・・0.09kg

レシピにはセロリ(celery)と書かれていましたが、緑の細長いセロリではなく、ぷっくりした丸くて白いセロリを使いました。セルリアック、根セロリと言われているお野菜です。詳しくはこちら
パースニップ
とは、見た目が白いにんじんのようです。にんじんの仲間かと思ったのですが、調べるとセロリの仲間でした。kozumomはフィンランドの野菜で日本にはない食材と思っていましたが、日本語名もありました。島にんじんは子供の頃よく食べていたけど。。。無知って恥ずかしい>< 詳しくはこちら 。
meat broth powderはビーフコンソメスープの素のパウダーです。学校ではクノールのパウダーを使っています。
whole ground pepperは粒のままの胡椒です。料理によっては、めん棒のような棒でゴリゴリ潰して使いますが、今回はそのまま鍋に入れました。
リーキ(Leek)は見た目が長ネギ。西洋ネギという呼ばれ方もあるようです。詳しくはこちら

作り方は至ってシンプル!

  1. 材料は予め切っておきます。(じゃがいもが1番大きく、他の根菜類は小さめの角切り、ネギなどは細切りです。)
  2. 挽肉を炒めます。(今日は別のフライパンで玉ねぎも同時に炒めました。)
  3. 深鍋に水を沸かします。
  4. 水が沸騰したらmeat broth powder、塩、whole ground pepper、玉ねぎ、じゃがいも、スウィードを入れます。
  5. 混ぜたら蓋をして約10分。
  6. にんじん、セロリ、パースニップを入れて混ぜます。
  7. リーキと挽肉を加えます。
  8. 全ての材料に火が通り、味を見てOKならパセリを散らして完成です!

ちなみに・・・kozumomは随分違う作り方をしていました><

我が家でも大人気の野菜スープ。
作る方にとっては、材料を切るぐらいでそんなに大変ではない作業。何より一度にたくさんの野菜を食べられるので、ほぼ毎日野菜スープを食べているぐらい。
kozumom流のスープはというと・・・ほんの少しだけニンニク(小さく切るか、すりおろし)を入れています。
いつもオリーブオイルが冷たいうちにニンニクを炒め始め、次に玉ねぎが茶色くしんなりするまで炒め、肉類(合い挽き肉か鶏肉ミンチ、鳥もも肉を小さく切ったものなど)を炒め、にんじん、セロリ、じゃがいも、その他の野菜トマトなどあれはそれらを入れてじっくり炒めてから水とコンソメスープの素を入れてコトコト煮込んでいました。
今日は料理の手順を見て、随分と家と違うのでびっくりしつつも、どんな味になるか楽しみに取り掛かりました。にんじんなどは、あくやにおいが出やすいからあまり長時間入れないために最後に入れるとのことでした。

今日は3人グループで調理。同時にパンやデザート類も作っていたので、ちょっとほったらかしにしてしまったのか、10分経って蓋を開けると水分がだいぶなくなっていました。
そこでレシピとは別に1/2カップ程水を追加、それに合わせて塩も小さじ数はい分入れました。
水を沸騰させる段階からクラスメイトに「水少ないくない?もっと水分の多いスープがいいんじゃない?」と聞かれ、確かに今日のレシピは水分少なめのスープだなと不安でしたが、いざ食べてみると、水分の少なさは気にならない(勝手に水を足したからかもしれませんが)、丁度良いバランスに仕上がりました。
食べる直前に入れたパセリの香りが食欲をそそりました。スープが出来上がってから食べるまで少し時間が経ってしまい、水分が少ない上に保温時間が長かったので煮詰まってないか心配でしたが、食べると野菜のくさみもなく、さらりとしているのに、コクを感じる美味しいスープでした。
先生からも「この美味しいスープはどのグループのスープ?」と聞かれ、得意げに「私たち」と笑顔で答えることができました。

思えば学校に通い始めて約2週間。初めての授業でセロリという名の白い塊や、にんじんのように見えてにんじんじゃないパースニップと出会い、次の日ぐらいに長ネギと呼んでもいいんじゃないかと思うほどそっくりなリーキと出会いました。
野菜を切りながら思わず「お久しぶり」と声をかけそうになりましたが、これからはどんどん家でも使っていこうと思います。

中途半端な数字には訳がある。

材料の9人分って何やねん!10人でいいやん、材料みても中途半端やん!と突っ込んでくださった方もいらっしゃるかと・・・中途半端この上ない。
実は●人分のレシピから、今日は●人分を作ります。みんなで計算してみましょうと、必要な材料の重さを計算することも授業の一つなんです。何人分作るかは、その時によって様々。
今日は100人分のレシピから9人分を作る時の計算も課題の一つだったので、中途半端ですが、9人分のレシピの分量となっています。
gに直した方がわかりやすいですが、フィンランドのレストランなどプロの世界ではkgで表示されるということで授業でもkgで表示になれるように今日はkgで表示したので、ブログのレシピもそれに合わせています。

カット前の野菜や、カットした野菜も写真を撮りたかったですが、授業中ということもあり、撮れませんでした。野菜の大きさはお好みの大きさでいいと思います。
学校の授業で使うセロリはカブのようにぷっくりした形をしていますが、味は日本でよく見る細長いセロリとそんなに変わらないような気がします。
お野菜は好みのお野菜に変えても良さそうです。
ぜひ、皆さんも作ってみてみてくださいね。これからの寒い季節にぴったりですよ。

今日はスープの他にも、グルテンフリーの小麦粉を使ったパンやクレープ、リンゴンベリークォークを作りました。果物嫌いのkozumomなので、リンゴンベリーもフィンランドに来て初めて食べました。甘いというより酸っぱいけど、体に良さそうで何より美味しい。甘すぎないからどんなものにも合わせやすいと思います。食わず嫌いの多いkozumomも、すぐに大好きになりました。
午後はサマーモクテル(summer mocktail)という、初めて聞く名前のドリンクを作りました。ノンアルコールのカクテルも授業で作るなんて楽しすぎます。
大好きなルバーブも登場して余計にテンションが上がってしまいました。
作り方は簡単だったのですが、先生にルバーブ梅干しやルバーブ炭酸割りの話などしているうちにつぶつぶの実が何かを聞きそびれて帰ってきてしまいました。また別の機会にご紹介したいと思います。つぶつぶ以外の材料の写真は撮っていたので載せておきます。

月曜日の授業はホテルで朝食ビュッフェを食べ、ホテルのキッチンや客室を見学しました。ホテル見学の次は、湖沿いの遊歩道を通り、タンペレ中心にあるカウパハリkauppahalli(マーケットホール)の見学に行きました。

湖周りでは先生がいつも以上に楽しそうだったのが印象的。やっぱりフィンランド人にとって湖、森は身近なものでより自然体でいられる場所なんだろうな。秋のフィンランドも楽しみです。
次はどんな出会いがあるでしょうか。

それでは皆さん、Moi moi!

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
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投稿者

大学教員である夫のサバティカル(在外研究)に帯同する妻です。 南国沖縄生まれのアラフォー。高校生の子ども二人、愛犬2匹とともにフィンランドへ! 1年間という短い滞在期間を思いっきり楽しむことをモットーに過ごしました。2022年4月に帰国後、のんびりと思い出を交えながら更新中。