Memo / Tampere

ヨーロッパ最大の手工芸フェアがタンペレで開催! 行ってみたよ

Moi!
今回は毎年タンペレで開催されるヨーロッパ最大の手工芸フェア。編み物もろくにできないkozumomですが、我が街タンペレで開催とは何と誇らしい!ということで、kozumom、ベテランさんのお友達について行ってきましたよ。

タンペレ駅からバスで約15分の場所に会場があります。会場の目の前にバス停があるので、移動も便利でした。

事前にHPから入場券を購入するとお得のようですが、kozumomは会場で入場券を購入。財布からクレジットカードを取り出すのにもたついていると、受付の方が「学生?」と確認してくださったのですぐに学生証を提示。大人15€が学生料金で13€に!ありがたい学生料金設定。
今回は手芸の好きな方の邪魔にならないように、こっそりついて回るつもりでしたが、会場に入るなり大興奮してしまいました。会場は大きく4つに分かれていましたが、まずはクロークでコート類を預けました。こちらではコート、中に着ていたカーディガン、マフラー、手提げ鞄など全部預けて2€。
まずはA会場から入りました。

金曜日から3日間開催の手工芸フェア。kozumomが会場に着いたのは最終日の14時過ぎぐらいでした。例年は人とすれ違う事も大変なぐらい大混雑だそうですが、昨年はコロナの影響でバーチャル開催だった事もあってか、今年は例年よりかなり少ないようでした。

フィンランドの学校では、まず刺繍の練習をするようです。素敵ですね。
クリスマス用に作るちょっと硬めのケーキかな?を包むためのクロスにも刺繍をするそうですが、その刺繍入りのクロスに巻いて、人に渡すそうです。この一手間が素敵。そういえば、アムリ労働者住宅博物館でも、いくつかの年代の部屋で刺繍入りのリネンを見ました。

カバンとお馬さんのこのおもちゃ。股に挟んで競争があったり、フィンランドではお馴染みの馬さんです。ポップなお馬さんが可愛い。
他にも蝋燭や石鹸、アクセサリーなど、出店者が良いと思うものが会場の至る所で販売されているので、kozumomは目移りしてばかりでした。やっぱり自分がいいと思うもの、作ったものの説明をしてくれる時の輝かしい目は素敵ですね。

フィンランド生活で欠かせない、このキラキラひかる素材のキーホルダーやバッチなど。暗い時間が長くなる冬に向けて、食品スーパーなどでもたくさん商品を見るようになりました。今回は自分で作れるキットが売っていたので、2種類を購入しました。

右の方は10種類の方から5つ作れるようなので、家族分に好きな方を選んで作るつもりでしたが、娘には自分の好きなデザインをオリジナルで作ってもらってもよさそうです。
家に帰って、袋を開けてから気づいたのですが、これはアイロンで接着作業が必要でした。kozumomはアイロンを持っていないので、セカンドハンドで購入するか、誰かに借りるかしなければならないので、作品ができるのは少し後になりそうです。

通常の織り機はコンパクトにできないですが、こちらはコンパクトに収納できる事が売りだそうです。いくつかのサイズがありますが、小さいサイズの織り機でおり、2枚や3枚とつなげる方法もあるそうです。

日本でもお馴染みのクローバーさんを発見!

少し会場を歩いていると、なんと刺し子も発見!キットも販売されていたので、ついつい始めたくなりましたが、とりあえず12月の学校が落ち着くまでは我慢我慢。刺し子のプリント柄の布もありました。

クッキーの型やバケツなどに混じって、香取マットの台も。フィンランド生活、網戸のない窓を開けて寝ても大丈夫でしたが、出るところには出るので、香取線香は必需品のようです。虫除けスプレーもあるのですが、こんな可愛い缶だったらうちで使いたかったです。
写真の奥には骨の形をしたクッキーの型。大きな型なので、ワンコ用のクッキーを作ってあげたいですね。

細かな作業で、この2本を使ったら次に・・・・・と説明していただきましたが、とても難しそうで、時間もかかりそうでした。でも、出来上がった作品はどれも綺麗。機会があれば小さな作品を作ってみたいです。

全部まわったつもりでしたが、帰りにクロークの所で、エリアDの飲食ブースをまわっていなかったことに気づきました。

今回毛糸や生地のお店もたくさんあったので、写真を撮っていると時間内に会場を見る事ができそうになかったので、かなり厳選して撮影したので写真は少なめです。でも会場内のどのお店も魅力的で、3日かけてゆっくり見てまわりたいと思いました。ど素人のkozumomがそう思うので、きっと本格的に編み物をしているかたや手芸などをしている方は毎年楽しみなんだろうなと思います。

ご興味のある方はぜひHPもチェックしてみてくださいね。

日曜日はフィンランドの父の日でした。日本では夏だったので、まさか冬とは。レストランでは、家族で乾杯しているテーブルもありました。そういえば、kozumom何年も夫に対して父の日に何もしていない。来年は何かしてあげようかな。次はどんな出会いがあるでしょうか。

それでは皆さん、Moi moi!

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投稿者

大学教員である夫のサバティカル(在外研究)に帯同する妻です。 南国沖縄生まれのアラフォー。高校生の子ども二人、愛犬2匹とともにフィンランドへ! 1年間という短い滞在期間を思いっきり楽しむことをモットーに過ごしました。2022年4月に帰国後、のんびりと思い出を交えながら更新中。